
便利だから再利用。リユースの基本です。
リユース。そう書くと、目新しいことのように思えますが、日本には昔から「使えるものは再利用」という意識が根付いています。梅農家から始まった石神邑でも、使用済みの梅の調味液を活力剤として再利用するなど、自然の特徴を活かしたリユースを実践してきました。
過剰包装が問題になった時期には、きれいな包装紙を用いても、その後の使い途があまりないという事実と改めて向き合いました。同じ頃「もったいない」「エコ」などの言葉とともに風呂敷の価値も見直されていました。そこで、風呂敷より包装に適したもの、後々まで使えるものをと探し、「花ふきん」と出会いました。

贈り物に、ご自宅で、リユースの花を添えて。
日本各地の工芸を復興させていることでも有名な中川政七商店。もとは手績み手織りの麻織物を扱う老舗で、創業は享保元年(1716)にまでさかのぼります。その歴史に裏打ちされた代表作が、綿100%、染め色の美しい「花ふきん」シリーズ。蚊帳生地なので吸収性がよく、洗ってもすぐ乾くので清潔にお使いいただけます。
石神邑では梅干をこの「花ふきん」にお包みしたセットを販売しております。梅が花を咲かせ、実を結び、梅干をはじめとする食品となり、様々な形で人々を楽しませてくれるように、「花ふきん」も役割を変化させながら、そのときどきで皆様の暮らしのお役に立てるものです。 贈り物に、ご自宅でのご購入に、「リユース」という花を添えてみませんか。
花ふきん包みは2タイプ
ご用意しております

⚫︎ 花ふきんの包みを開いたら ⚫︎
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1キッチンにて
キッチンペーパーがわりに、野菜の水気を吸収。繰り返し使えて経済的。
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2濾す、絞る
蚊帳生地の目の細かさは、出汁を取るときや茶巾絞りにもおすすめです。
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3食器拭きにも
吸水性が高いから、食器拭きにも好適。手が入りにくいグラスの底まで届きます。
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4タオルとして
花ふきんを一度洗濯していただくと、吸水性が高く、肌ざわりふっくらなタオルに。
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5風呂敷替わりに
お弁当や、お裾分けのタッパーなどを包むだけでやさしくおしゃれな印象に。
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6鍋つかみとして
綿は熱に強い素材。花ふきんをたたんで使えば、熱いお鍋も難なくつかめます。
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7台拭きとして
いろいろ使ってくたびれてきたら、台拭きとして。
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8最後は…
最後には雑巾として活躍します。

「結んで、ひらいて、花ふきん。」
花ふきんのしおりをお付けしています。
花ふきんの便利な使い方をまとめたしおりを同梱しております。
ラッピングの役目を終えたあとも、便利にお使いいただけます。